2025年1月22日
ミニ盆栽(京睡蓮木)の魅力とは?初心者でも簡単なお手入れ・育て方のしおり
京都の夏の観光名所をイメージして、おむろの専属契約の生産者と作り上げた、数量限定のオリジナル商品です。ミニチュアでもシーズンになると観光などでご覧になられる満開の花をつけるので、家庭にいながらも京都の四季が感じられます。 今回は、京睡蓮木の魅力と詳しいお手入れ方法について解説いたします。
最終更新日 : 2025年1月24日
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京都の夏の観光名所をイメージした、数量限定の京睡蓮木盆栽
京都花室 おむろの京都小鉢シリーズの中で夏に限定販売される京睡蓮木シリーズ。
京都の夏の観光名所をイメージして、おむろの専属契約の生産者と作り上げた、期間・数量限定のオリジナル商品です。従来の盆栽のイメージとは異なり、難しいお手入れは一切不要。鉢植えに水を与えるなど、通常の花鉢のように簡単なお手入れだけで、何年にも渡って花を咲かせます。
ミニチュアでもシーズンになると観光などでご覧になられる満開の花をつけるので、家庭にいながらも京都の四季が感じられます。
今回は、京睡蓮木の魅力と詳しいお手入れ方法について解説いたします。
京睡蓮木の魅力について
鮮やかで美しく、葉も個性的
睡蓮木の花は、鮮やかなピンクや紫色でとても美しいです。花の色が庭や盆栽を華やかに彩ります。開花期間も長く、夏から秋にかけてお花を楽しむことができます。
また睡蓮木の葉は丸みを帯びた形で、滑らかな質感があります。独特の葉の形が樹形を美しく見せ、新緑の時期から深緑へと変わる葉の色の変化も楽しめます。
芸術性が高く、多くの人々に愛されてる
盆栽としての睡蓮木は、自然の美しさと人の手による芸術の融合を楽しむことができます。そのことから、美しさと優雅さの象徴として、庭や家の中に置くことで空間を華やかにします。
また、曲幹や直幹、双幹など、さまざまな樹形を楽しむことができ、個々の好みに合わせた形作りが可能です。花はほのかに香り、爽やかな香りが楽しめます。
これらの魅力により、睡蓮木は多くの人々に愛され、楽しみながら育てることができる植物です。
京睡蓮木盆栽のお手入れについて
それでは、ここからは京睡蓮木盆栽のお手入れ方法や置き場所・管理方法についてお伝えします。
水のあげ方
・水を好むため、土の表面が白く乾いたら、鉢の底穴から流れるくらいたっぷりとお水を与えてください。※水切れは、花やつぼみが落ちる原因となるため十分に注意してください。
・特に夏場は乾燥しやすいため、頻繁な水やりが必要です。
・苔がある場合は、苔を持ち上げて土の状態をご確認ください。
置き場所について
・日光を好むため、必ず戸外の日当たりと風通しの良い場所で育ててください。
・寒さに弱いため、冬の時期は室内で管理するか、または土の凍らない場所で育ててください。
・室内でのご鑑賞は2日を目安にして、冷暖房の風が直接当たらないようにしてください。
お手入れ方法について
来年も美しい花を楽しむためには、こまめな剪定・肥料などのお手入れも必要になります。
ここでは、次に大切なこれらのお手入れ方法についてもお伝えします。。
樹形の整え方
・樹形を整えたい場合は、春から秋の間で新芽が伸びて、花が咲き終わってから1節か2節を残して切ってください。(※枝元から最初の葉の対までが1節です。)
・不要な枝や交差している、内向きに伸びている枝を取り除きます。
肥料について
肥料は6月〜8月にかけては月2回、9月〜10月にかけては月1回与えてください。
植え替え時期ついて
地植えや別鉢への植え替えなどは、2月頃に行ってください。
▼詳しい植え替え方法についてはこちらの記事をご覧ください。
病気・病害虫対策について
美しい睡蓮木の花を毎年楽しむためには、かかりやすい病気や害虫についても知っておく必要があります。
ここでは、主な病気・害虫とその対処法についてお伝えします。
病気
・うどんこ病
うどん粉病は主に梅雨頃に発生しやすく、葉の表面にうどん粉を振りかけたように白い斑点が付く症状です。睡蓮木の色づきを妨げ、変色させてしまいます。また、何度も葉を刈ることで葉が弱り、うどん粉病にかかりやすくなる恐れがあります。
・対処法
日頃から日当たりと風通しの良い環境下で管理します。また、まんべんなく葉全体に日光が行き届くように、葉の量を調節するなどこまめに通気性にも気を付けると良いでしょう。
・黒斑病
葉や実にかびの一種が寄生し、その部分に黒い斑点ができるものです。
・対処法
こちらも、日頃から日あたりと風通しの良い環境下での管理により防ぐことができます。
病害虫
・アブラムシ・ハダニ・カイガラムシ
アブラムシは新芽や葉に現れる小さな害虫のことで、植物の汁を吸います。ハダニは葉の裏に現れる小さな蜘蛛のような害虫で、葉が黄ばんだり落ちたりします。カイガラムシは名前の通り、葉の表面に茶色く平べったい貝殻のような害虫です。
・対処法
アブラムシの場合は被害が軽度の場合は水で洗い流します。市販の混合剤(殺虫殺菌剤)などの薬剤を散布することで病気も防ぐことが出来ます。
ハダニの場合は乾燥を防ぎ、適度に葉を湿らせます。または専用の殺虫剤を使用します。
カイガラムシの場合は、ピンセットや木べらを使ってとり剥がします。その後薬剤を散布します。
お部屋で四季の移ろいを楽しみたいなら、「京都花室 おむろ」のミニ盆栽
ご自宅やオフィスなどで気軽に京都の四季の移ろいを感じていただける、「京都花室 おむろ」の京都小鉢シリーズ(ミニ盆栽)。季節ごとに数量限定で特別に仕立てた盆栽を仕入れており、年間を通して様々な種類をお楽しみいただけます。
創業65年以上の歴史をもつ老舗ならではのネットワークを活かし、契約した専門技術を持つ生産者と長年の歳月をかけて作り上げた実現した完全オリジナル商品です。
経験豊富な専門職人が数年の歳月をかけて丹精に育てているため、生産数量は限定されており、毎年、数量限定での先着順での販売になっています。
おむろの京都小鉢シリーズ(ミニ盆栽)は、従来の盆栽よりも簡単なお手入れだけで、難しい作業は一切不要です。
園芸初心者の方でも、簡単なお手入れだけで四季折々の風景をお楽しみいただけます。
京都の四季を彩る代表的な植木をピックアップし、ご家庭でも楽しんでいただけるミニチュアサイズの小さな鉢植えにしてお届けします。
シーズンになると観光などでご覧になられるようなお花見の景色を楽しめ、室内でも京都の四季を感じていただけます。
また、鉢のサイズを調整することで、お望みのサイズまで育てることができます。
1955年からの創業の実績と経験をもつ店主が、専属契約している京都の生産者や日本全国の生産者のもとに何度も足を運び、目と手で確認したもののみをご用意しています。そのため、年間を通して季節に合った高品質のミニ盆栽をお届けできます。
弊社では、メッセージカードを無料でお付けしています。大切な方への贈り物に一言添えることで、気持ちをより伝えることが出来ます。
大切な人にお花を贈るなら、四季を楽しむ京都花室 おむろの京都小鉢シリーズ(ミニ盆栽)がおすすめです。
まとめ
水の女神とも呼ばれた睡蓮に似ていることから名付けられた睡蓮木。
その名に恥じず、本家に勝るとも劣らない美しい花を咲かせてくれます。
そんな京睡蓮木がお部屋で気軽にお楽しみいただけます。育て方などご不明な点がございましたら、京都花室 おむろまでお気軽にお問い合わせください。